【御礼】「防災の日!防災をまなんで大災害に備えよう!」

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段々と寒くなってきておりますが、風邪など引いていないでしょうか。
青年技術士交流委員会 委員補佐の清水です。

9/15に青年技術士交流委員会9月イベント「防災の日!防災をまなんで大災害に備えよう!」が無事開催されました。

9月は防災月間ということもあり多くの方にご参加いただきました。
前半にヴェルクよこすかにて青年委員会技術士により地震・津波・BCP(事業継続計画)について講演を行い、後半は「横須賀市民防災センター あんしんかん」の見学を行いました。

講演では青年技術士交流委員会の技術士より
①地震の概要と鉄道の地震対策――地震防災システムについて
②津波に関する話題(東日本大震災を踏まえた最近の取組み等)
③事業継続計画(BCP)について
についての3講演を行いました。

 

 

 

 

「後藤技術士による津波に関する話題」

いずれの講演についても過去の知見から今後の災害対策へどうつなげているか、深くお話を聞くことができ、私自身大変勉強になりました。

そして講演終了後、近くにある「横須賀市防災センター あんしんかん」へ行き、施設見学を行いました。
あんしんかんでは地震体験、消火器体験、煙体験を一連の流れで体験をしたり、実際の緊急指令センターを見学しました。

 

 

 

 

 

「地震が来ましたみんな物陰に入って頭を守りましょう」

 

 

 

 

 

 

「本物と同じ仕様で、ゲーム感覚で扱えるレプリカ消火器で消火訓練!」

 

 

 

 

 

 

「煙の中では頭を低く!」

 

 

 

 

 

 

「実際の指令センターです。横須賀市の119番は全てここにつながります」

 

あんしんかんには横須賀と姉妹都市を結んでいる4都市から消防服が寄贈されており、各国の特徴ある消防服を見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「オーストラリア フリマントル市の消防服です。
全身蛍光イエローでとても目立ちます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「フランス ブレスト市の消防服です。
こちらはメインカラーがブラックにピカピカのヘルメット。
こちらもカッコいいですね。」

最後には日本の消防服を着て記念撮影までしちゃいました。

 

 

 

 

 

また、あんしんかんの地下にある耐震設備の現物を見ることができました。
耐震設備にも種類があり、それらを複合させることにより大きな地震に耐えることができるということでした。

 

 

 

 

 

「鋼棒ダンパー 大きな揺れを吸収します」

 

 

 

 

 

 

「鉛ダンパー 小規模な地震や台風の揺れも吸収します。」

 

 

 

 

 

 

「天然ゴム系積層ゴム 地震の激しい揺れをゆっくりした揺れに変えます」

 

例会後の懇親会も大いに盛り上がりました。

 

 

 

 

 

「今回はお肉の食べ放題! みんなお腹いっぱいまで食べました」

 

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今後とも青年技術士交流委員会をよろしくお願いいたします。

文責:清水雄太 (化学部門 修習技術者)