師走の候、いつも青年技術士支援委員会のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今回は、12月13日(土)に開催されましたCPD行事『“振り返り”で未来を拓く! 若手技術士の自己成長ワークショップ』についてご報告いたします。当日は技術士・修習技術者を中心に 21名 が参加し、活発な議論が行われ、盛況のうちに終了しました。
【イベント概要】
本イベントは、自分の経験を客観的に振り返り、そこから学びを得て未来の意思決定や行動に活かす力を身につけることを目的に、講義と個人ワーク、グループシェアを織り交ぜた構成で進行しました。
講義パートでは、リフレクションがなぜ技術士にとって重要なのか、また、単なる振り返りではなく「思考の再構成」を促す内省の技法について学びました。特に、事実や経験に対する自分のメンタルモデルを、意見・経験・感情・価値観を切り口に読み解く方法や、「気づき」を次の行動につなげるプロセスなど、実務に直結する観点が紹介されました。
「自分史グラフ」を活用し、自分の動機、価値観を整理する。
個人ワークパートでは、事前に作成した「技術者としての自分史グラフ」を活用しました。自分史グラフとは、横軸に時間、縦軸にモチベーションをとり、これまでの人生の中で印象的だった出来事を可視化するツールです。はじめに、参加者はこのグラフをもとに、印象的な経験から、自分の動機の源泉、現在の価値観や行動の傾向、将来に向けたビジョン(ありたい姿)を個人ワークで整理しました。

これまでの「モノの見方」を手放し、新たなアクションプランへ。
その後、グループシェアでは、グループ内で対話を行い、整理した内容を共有しました。他者の視点から問いを受けたり、経験の意味を再解釈したりすることで、自分では気づかなかった価値観や強みに気づく場面が多く見られました。参加者同士が深く踏み込んだ対話を行い、互いの経験を尊重しながら自己理解を深めていく様子が印象的でした。

【総括】
今回のイベントを通じ、参加者からは「自分の価値観を言語化できた」「ビジョンを形成するワークで、自分が実現したいことを言語化することができた」など、リフレクションの効果を実感する反応が多く寄せられました。明日からリフレクション通じて、一緒に新たな1歩を踏み出していきましょう!
【次回の予告】
2026年2月のCPD行事のご案内です。
テーマ「思考法を学ぼう!問題解決の第一歩」。3大思考法である「ロジカルシンキング」「ラテラルシンキング」「クリティカルシンキング」を中心に、技術者として必要な思考の「フレームワーク」を体系的に学び習得します。
なお、本イベントは、26年12月に開催を予定しています、テーマ「技術者の思考 応用」の基礎編になります。詳細が決まり次第、本ブログにてご案内いたします。 皆様のご参加を心よりお待ちしています!